小澤塾真っ最中!
オーディションや他薦、自薦、いつものボクの(笑!)独断と偏見による人選で構成された塾生は、それぞれ個人の実力は高いのだけれど、合奏の部分ではクリアしなければならない課題が沢山あって、それはそれは、なかなか楽しい!(皮肉な笑い)! 誰しも最初から出来るはずもなく、ボク的には楽しめる内容。「馴れ」が必要なのは当然。 しかしそうそう甘い顔も出来ないので、宮本式「先生の顔」…で辛辣なことを言いまくってます。 かなりなことを一人で出来ても、他人を推し量り、考慮し、予想し、対処手段をミリ秒直前に感じ取る…一見不可能にも思えるけれど、長年やって居ると可能になって来る。やはり経験がモノ言う場面が多い。ましてや、トップオーボエのポジションはリズム、音程、音楽的タイミング、インパクトを与える音の扱い、そして何よりマエストロの希望を他のどの楽器よりも早く明確につかみ、少なくとも木管グループとしてのまとまりを、関与している範囲で可能な限り現実化していかなければならない。 これ等のことの片鱗でも感じとってくれたら嬉しいと思う。ドイツのオーケストラに27年…。 今それを生かせる時が来て嬉しい…。 fumi!
by miyamotofumiaki
| 2006-07-18 08:56
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